KKちゃんねると言えば鳥越祭。一年でもっとも好きなお祭りが鳥越祭です。神輿を撮っていこうと決めたのもこの鳥越祭の神輿渡御を見てうけた衝撃からでした。2025年はライブ配信にもトライしたので、従来のような迫力ある映像ではなくちょっと離れた位置からの撮影になりました。また、鳥越祭を担がれる方ならわかりますが、ただでさえ近寄れない神輿なのに、凄い狭い道を通るんです。なので、一度横や裏側に回るとそう簡単に前に戻れなくなります。このお神輿は近寄る事もできないのに、渡御としては早いスピードで進みます。各区間がスタートから終わりまで激しく。そのため前を撮った映像が多いです。
私は多くの大きなお神輿を見てきてたどり着いた答えがあります。
鳥越の本社神輿は重いと言われながら担いだ人からは、どこのが重かったとか聞くこともあります。これはアドレナリンが関わってるのでは?と思いました(笑)というのも、鳥越の本社神輿渡御や普通の気持ちでは全く近寄れないですし危険すぎます。『やってやるよ!!』くらい熱い気持ちを持たないと近寄れないのですが、その時点でアドレナリンが出まくりかと思います。そのためそんなに重く感じず担いでる方がいるのではと思いました。逆にアドレナリンが出ない和気あいあいとした楽しい神輿では町会神輿であっても凄く重く感じると思います。担いでないのに言うのは間違いですが、こんな風に思ってます。
鳥越神社
鳥越神社(とりこえ)よくトリゴエと言いがちですが正しくはトリコエです。わかっててもトリゴエのが言いやすいですが(笑)
基本情報
- 開催時期:毎年6月上旬の土・日(例年は第2週が多い)
- 場所:東京都台東区鳥越2丁目「鳥越神社」
- 祭神:日本武尊(やまとたけるのみこと)
- 別称:「千貫神輿の渡御」で有名
歴史・由来
- 鳥越神社は白雉2年(651年)創建と伝わる古社。
- 戦国時代や江戸時代を経て、江戸庶民の信仰を集めるようになり、江戸三大祭りに数えられることもあります。
- 「千貫神輿」と呼ばれる大神輿は、その名の通り**重さ約4トン(千貫=約3,750kg)**とされ、都内随一の大きさを誇ります。
祭りの特徴・見どころ
- 千貫神輿渡御
- 本社神輿が氏子44町会を練り歩く姿が最大の見どころ。
- 担ぎ手は大人数で、力強さと統率力が求められるため、迫力満点です。
- 夜の宮入(よるの宮入り)
- 日曜夜9時頃、提灯に照らされながらの宮入は鳥越祭ならではの名場面。
- 提灯と熱気に包まれ、下町の情緒と祭りのクライマックスを体感できます。
- 町内神輿の渡御
- 各町会の神輿も土日に繰り出し、町ごとに工夫された担ぎ方・掛け声が楽しめます。
- 露店・賑わい
- 鳥越神社周辺の通りには屋台・縁日が多数出て、地域住民や観光客で大変な賑わいを見せます。