2025年7月最後の週は何度も撮影に行っていた好きなお祭りの下館祇園まつりです。ここではわっしょいカーニバルという大きなお神輿ばかりの神輿パレードもあります。全てのお神輿が大きく立派で担ぎ手もカッコイイです。
基本情報・概要
- 下館祇園まつりは、茨城県筑西市（旧・下館市）の 羽黒神社（はぐろじんじゃ） を中心とする夏の大祭・祭礼です。
- 毎年7月の最終木曜日から日曜日の 4日間 にかけて行われます。
- 会場は下館駅北口駅前通り、羽黒神社、勤行川（ごんぎょうがわ／五行川）付近などです。
- 主催は下館祇園まつり実行委員会および筑西市観光協会など。
歴史・特色・シンボル
- 伝統は長く、「下館祇園祭」という名称でも知られている祭礼です。
- 主要な神輿として 明治神輿、平成神輿、姫神輿（女神輿） の三基が特徴的に使われます。
- 明治神輿は、日清戦争の戦勝を記念して明治28年（1895年）に造られたと伝えられています。
- 平成神輿は、近年造られたもので、毎年担ぎ出される “日本最大級の大神輿” として扱われることがあります。
- 姫神輿（女神輿）は女性が担ぐ神輿として知られ、祭りのアクセントになっています。
- また、町会神輿が多数参加し、連合渡御（各町会の神輿が集まって一斉に巡行する）も行われます。
- 川渡御（かわとぎょ）：最終日の早朝に、明治神輿を勤行川に入れて水で清める禊（みそぎ）の儀が行われます。勇壮な水しぶきとともに見どころのひとつ。
- また、夜の神輿渡御（夜間渡御）・提灯を付けた巡行も特徴です。昼だけではなく夜の雰囲気も大切にされている祭りです。
