江戸の祭りは下谷から。そんな下谷神社のお祭りが神輿渡御です。最初にアップするのは佐竹町会です。土曜は夕方から神輿があがる町会が多いです。今年は陰祭りのため、日曜日も町会神輿が町に出ます。
下谷神社例大祭は、東京都台東区の下谷神社で毎年5月に開催される伝統的な祭りで、「下町で一番早い夏祭り」として知られています。奈良時代創建の神社で行われるこの祭りは、1,000年以上の歴史を誇ります。祭りは隔年で「本祭り」と「陰祭り」が交互に行われます。本祭りでは、高さ約3メートルの「千貫神輿」と呼ばれる本社神輿が氏子町会を練り歩き、威勢のいい掛け声とともに街を盛り上げます。陰祭りの年は、各町会の神輿が渡御し、連合神輿渡御も行われます。2025年は陰祭りのため本社神輿は出ません。
基本概要・由来
- 下谷神社(東京都台東区東上野3-29-8)は、奈良時代に創建されたと伝えられる古社で、「都内で最も古い稲荷様」の一つとされます。
- 祭神は 大年神(オオトシノカミ)。この神は、天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟神、素戔雄尊(スサノオノミコト)の子で、五穀を司り、商売繁盛・家内安全を守護するとされています。
- 大祭(例大祭)は「下町で一番早い夏祭り」とも呼ばれ、千年以上の歴史がある祭礼です。
- 祭礼は 「本祭り」 と 「陰祭り(おんまつり)」 の隔年実施方式が取られており、本祭年には本社神輿渡御が行われますが、陰祭り年には町会神輿渡御のみで本社神輿は出ないという運用です。